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日本様式?

タッセルを作るようになり、今まで全くと言っていいほどタッセルについて知らないことばかりなことに気付きました。時間をみつけて時々調べています。画像検索するだけでもいろいろなものがあり楽しいですね。
タッセルとは、一言でいうと「房掛け」、「房飾り」と呼ばれるものだそうです。
歴史は古代エジプト中王国時代の紀元前1900年頃からと、かなり古くからあるそうです。
世界中で発展しておりそれぞれの国や地域で様々あるということですが、日本では見た事ないなあ、と思っていました・・・。

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昨年、箱根の関所跡を訪れたときに見かけました。

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カーテンタッセルのように布をまとめるときの装飾にも使われるので、日本でもこのように発展してきたのでしょうか。

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こちらは今年の初詣で高幡不動にお参りしたとき。
毎年お参りしてますが、今年初めて気がつきました(笑)

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日本でもいろいろなところで見つかりそうです。

2014年の締めくくりに

ブログを初めたものの、なかなか新しく作る時間もなく過ぎてしまった2014年でしたが、12/23に笠井こづえさんのタッセル教室が、東京の自由が丘で開催されたので参加してきました。
今回は2回目なので中級編ということでした。

木玉を作るところまではほぼ同じです。
ここで出来上がったときのイメージをして、色の組み合わせを決めます。
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中級編はここからが違い、下部の「房」の部分の糸を数種類混ぜる、という技法です。
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混ぜた時の色の雰囲気がどうなるかをイメージすることが重要ですね。

今回作るものも、家のカーテンタッセルにするつもりですので、部屋の雰囲気にあわせ、リボンなどの装飾はやめてシンプルなものにしました。
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この日はもう1種類作りましたので、それはまた後日ご紹介いたします。